[2023-08-08]
倒産、オーナーの変更、日本人スタッフの離職などなど、IFA(投資顧問会社)に関する様々なお悩みをお聞きする機会が増えてきました。
そこで、今日はIFA を選択する場合にどのような点に、十分注意する必要があるかお伝えができればと思います。
1. ボスは誰か、その財務的バックグラウンドはどれくらい強いか?
SFCライセンスやTrustライセンスを保有していない場合、登録時にかなりの資本を要するため、消滅した企業のほとんどは、会社設立当初から財務力に欠けていると言えます。
2. どこにオフィスを構えており、その規模か?
コミットメントと財務力を示す良い参考資料となります。消滅した企業の共通点は、ビジネス領域の中核の外側にオフィスを構えています。
3. 運営チームは日本市場にどのように取り組んでいるか?
日本語ネイティブのサポートがあるだけでなく、その会社のボスは本当にビジネスに関わっているか? どれくらいの期間ビジネスを行っているか?も確認すべき重要なポイントになります。実際、 IFA 分野で長く勤めていないCEOも少なくはありません。
4. CEOが日本人だとサービスも良くなるか?
ある面では、そのほうが良いのですが(コミュニケーションがより良くなります)、しかし、日本人スタッフ/オーナーが退職後に日本に戻った場合、クライアントは再び保険サービスの提供で問題に直面する可能性があります。